【翻訳】闇の隆盛・レビュー 赤 part4 (by LSV)
2012年2月29日 翻訳 コメント (4)◆ 闇の隆盛・レビュー 赤
Dark Ascension Set Review Red
Luis Scott-Vargas, 2012年2月1日
http://www.channelfireball.com/articles/dark-ascension-set-review-red/
Dark Ascension Set Review Red
Luis Scott-Vargas, 2012年2月1日
http://www.channelfireball.com/articles/dark-ascension-set-review-red/
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
構築1.0点
マジックテレビ(Magic TV)の「神話-神か紙か(Hit or Myth)」の回で、こいつは間違いなく紙陣営だって話になったとだけ。6マナの火吹き能力つきドラゴン的な生き物は死んだ。何も見るべきところがない。
http://www.channelfireball.com/video-archive/magic-tv-show-102-%E2%80%93-innistrad-hit-or-myth/
リミテッド4.0点
《安らかに旅立つ者/Dearly Departed》とこいつは全くの別物だ。自軍全体に火吹き能力がつくのはあまりに大きい上に、5/5飛行は笑い飛ばせるサイズじゃない。
《近野の忍び寄り/Nearheath Stalker》
構築1.0点
何に近いのか知らないけど、構築でないことだけは確かだ。
リミテッド3.0点
5マナ生物を出して大概の除去には耐性があるってのは嬉しいね。それに躊躇いなく戦闘に突っ込めるのも悪くない。4/1ってサイズだけ見ると使えない気がするけど、こいつは結構できる子だよ。
《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf》
構築1.0点
考えるんじゃない、心で感じるんだ。こいつが構築では全くノーチャンだということを。
リミテッド1.5点
このわんこもまた、小さなシナジーを積み上げていく良い例だ。ワンパンでゲームを終了させることは滅多に起きないだろうけど、たまにはそういうこともあるだろうし、ダメージを通すのにいい仕事はしてくれるだろう。それに2/2の及第点クリーチャーとして帰ってきて、もう1回ダメージをねじこんでいくはず。明らかに前のめりなデッキでなければ入れたくなさそうだけど、この環境で赤いデッキは大体アグロに組むだろうからね。
《茜の狼/Russet Wolves》
構築1.0点
《丘巨人/Hill Giant》が構築級だったのはいつだっけ?あ、有史以来そんなことはないか。《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》すら今では……。
リミテッド2.0点
まあ少なくとも、こいつは大きくなった《暴動の小悪魔/Riot Devils》だ。マナカーブを整えるのと、クリーチャー数を確保するには役に立つけど、喜んで入れたくはないよな。
《野の焼き払い/Scorch the Fields》
構築1.0点
《横揺れの増長/Rolling Spoil》はブロック構築で強かったけど、あれは1マナ軽かったし、おかえりランドという破壊対象もあった。それに人間以外も除去できたからなー。
リミテッド0.5点
サイドボード用の中でも最下級。相手によっては1/1の人間がたっぷり入ってて入れてみたくなるかもしれないけど、実際に入れることは稀だと思うよ。
コメント
流石LSV。自分がコントロールしにくいカードの評価を下げて(ry
「紙か神か」はすごく良い訳だと思います
「LSVの評価が~」は高知の田舎でも囁かれる話題です
きっとTakuさんの翻訳は日本中に貢献してると思いますよ
>紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf
構築・リミテッドともに評点が低いとは思いませんでしたね。。。
突破力だけだと厳しいのかな~
>神か紙か
言われてみるとい納得の訳ですね!
余り関係ないけど、インベ期の呪文を思い出しましたww
得意になって余計なことを書いたようで、ちょっと恥ずかしいですが。
> mimimiさん
キャー。元の文と比較して楽しんでいるだなんて……プレッシャー!
でもありがとうございます。ご満足いただけるように頑張りますよー!
> しゅんちゃんさん
まさかそこまで計算に入れているとは(ry
とはいえ、LSVはアド厨なので前のめりなカードへの評価が低いんだと思います。
褒められると嬉しい人なので、何気なく話題にしてもらえるのは本当に嬉しいですね。幸せぇ~!
> 黒と4/3@魔王主任さん
個人的にわんこは大好きです。
とはいえあまり環境理解進んではいないのですが……。
自分も《行動か死か/Do or Die》なんかのシリーズを思い出しました。それもまた面白いですね。
日本語よりも総じて駄洒落の社会的地位は高い気がします。