◆ 【翻訳】神々の軍勢 リミテッドレビュー 白 (by LSV)
 
 Born of the Gods Limited Review - White
 
 Luis Scott-Vargas, 2014年1月28日
 
 http://www.channelfireball.com/home/born-of-the-gods-limited-review-white/
 
 
《万戦の幻霊/Eidolon of Countless Battles》
 リミテッド4.0点
 オーラとクリーチャーを両方数えるオーラクリーチャーとかややこしいことが書いてあるけど、+10000とかの修正にはならないから名前倒しだよな。戦場でどうなっていても授与クリーチャーは1回しか数えないし、単位が万に届くことはないだろうから改名したほうがいいんじゃない?数がちゃんと数えられたら大した怪物になるはずだ。たった4マナでお買い得な授与をした後、つけたクリーチャーが死んだらさらにどでかいクリーチャーが残って、相手からしたら頭を抱えるだろう。《夜の咆哮獣/Nighthowler》とは真逆だといいね。
《散兵の精鋭/Elite Skirmisher》
 リミテッド2.5点
 散兵としては一平卒とか二等兵止まりだとしても、3マナ3/1はデッキにすんなり入る。タフネス1のクリーチャーは、ティム能力や全体火力を相手取るときは躊躇わずサイドアウトするけれど、タフネス1を除けば文句のないカードだ。対象にとる手段は必要ない。永続する効果ではないから、そもそも対象にとること自体があまりなさそうだ。
《エファラの輝き/Ephara’s Radiance》
 リミテッド1.5点
 神啓でコンボしたい人にとっては輝いて見えるだろうが、カードそのものに書いてあることは酷い。神啓クリーチャーが十分(3体以上は欲しい)取れていたら、最後の手段として使えるかもしれないけど、タップする手段にどれだけ困っていたとしてもできれば使いたくない。神啓を誘発させるのに一番いいのは、コンバットトリックや授与を使って戦闘を切り抜けることで、こういうカードを使って2:1交換をとられにいくのは得策じゃない。
《剥離/Excoriate》
 リミテッド3.0点
 豪華重量級《暗殺/Assassinate》を、今ならたった4マナでご奉仕!いくら重くても除去は除去だし、巨大なクリーチャーに対処もできる。えり好みはできないさ。
《宿命的介入/Fated Intervention》
 リミテッド3.5点
 何度も言ってきたことだけど、重たい《神の怒り/Wrath of God》はお呼びじゃないんだよなぁ。悟られないようにゆっくり展開するにも限界があるし、7マナといったらそれまでに殴り倒されるリスクだってある。こいつのいいところとしては、インスタントなのがかなりの強化だよね。特に重たい全除去としてはかなりいい。相手のターン終了時に盤面を更地にして、こちらが先に手札を展開できるのはすばらしい。授与が出ていたら、流して先に殴り始めることすらできるかもしれない。占術のくだりはあんまり使われないんじゃないかな。それくらいインスタントスピードは偉い。とはいえ、選択肢があるのはいいよね。
《霊刃の幻霊/Ghostblade Eidolon》
 リミテッド3.5点
 先制攻撃で頬をぶたれたら、通常の戦闘ダメージ・ステップでも頬をぶたれなさい。普通に唱えてもあまり嬉しくはないから、他の回避能力持ちやデカブツにつけてやることをお勧めするよ。でかくて回避能力があれば尚いい。パワーが3あるクリーチャーに張るだけで、手のつけられない暴れん坊になるだろう。《巨体の狐/Vulpine Goliath》についたりでもした日には、一体どうなってしまうのやら。

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