【翻訳】神々の軍勢 リミテッドレビュー 赤・黒 (by LSV) part1
2014年2月27日 翻訳 コメント (2)◆ 【翻訳】神々の軍勢 リミテッドレビュー 赤・黒 (by LSV)
Born of the Gods Limited Review – Black and Red
Luis Scott-Vargas, 2014年1月30日
http://www.channelfireball.com/articles/born-of-the-gods-limited-review-black-and-red/
赤と黒をレビューする前に(2:1交換っぽくてお得だろう?)、評価基準について触れておきたい。点数の説明が、実際の点数のつけかたと合ってなかったってのは認めなきゃならないだろう。フォーラムのmagicTCG subredditからコメントをもらったところで、表を更新することにした。カードにつけた点数が変わるわけじゃないよ。だから既にレビューしたカードは、この下に載ってる点数表と突き合わせるとしっくりくるだろう。3点が意味するところは一年前から変わっちゃいないけれど、点数にふさわしくなるように3点の説明は変えてみるよ。というわけでこちらが評価基準だ。
Born of the Gods Limited Review – Black and Red
Luis Scott-Vargas, 2014年1月30日
http://www.channelfireball.com/articles/born-of-the-gods-limited-review-black-and-red/
赤と黒をレビューする前に(2:1交換っぽくてお得だろう?)、評価基準について触れておきたい。点数の説明が、実際の点数のつけかたと合ってなかったってのは認めなきゃならないだろう。フォーラムのmagicTCG subredditからコメントをもらったところで、表を更新することにした。カードにつけた点数が変わるわけじゃないよ。だから既にレビューしたカードは、この下に載ってる点数表と突き合わせるとしっくりくるだろう。3点が意味するところは一年前から変わっちゃいないけれど、点数にふさわしくなるように3点の説明は変えてみるよ。というわけでこちらが評価基準だ。
5.0点 最強のカード。《群れネズミ/Pack Rat》、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
4.5点 素晴らしい爆弾カードだが、対処不能というほどでもない。《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》、《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》
4.0点 優秀なレアや、それに比肩し得るアンコモン。《密集軍の指揮者/Phalanx Leader》、《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage》、《混沌のインプ/Chaos Imps》
3.5点 トップコモンや強力なアンコモン。《稲妻の一撃/Lightning Strike》、《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad》、《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler》
3.0点 ほぼデッキに入る良カード。《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad》、《本質の散乱/Essence Scatter》
2.5点 まず抜けることのないカード。《国境地帯のミノタウルス/Borderland Minotaur》、《死の歓楽者/Dead Reveler》
2.0点 消極的ながらデッキに入る。でもたまに抜けるカード。《蛮族の血気/Savage Surge》、《前兆語り/Omenspeaker》、《武器庫の護衛/Armory Guard》
1.5点 数合わせ。入るかどうかは半々くらい。《鋤引きの雄牛/Yoked Ox》、《長屋壊し/Tenement Crasher》
1.0点 数合わせとしても役不足。ほぼ入らない。《迷宮での迷子/Lost in a Labyrinth》、《無視/Pay No Heed》
0.5点 ギリギリデッキに入るかどうかなカード。もしくはサイドボード用カード。《瓦礫の調査/Survey the Wreckage》、《天界の粛清/Celestial Purge》
0.0点 役立たず。《市内捜査/Search the City》、《伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium》
《決断の元型/Archetype of Finality》
リミテッド2.5点
出して一発逆転を狙うって、どのあたりが決断なんだろうか。しかしまあ、自軍全員の1:1交換を保障してくれる。1:2交換を取られるリスクが一番大きい原型でもあるよ。接死ってのは、小さいクリーチャーを大きいクリーチャーにぶつける能力だからさ。
《アショクの心酔者/Ashiok’s Adept》
リミテッド1.5点
英雄と手札破壊に関連が見いだせないんだが。それに能力も別にそこまで心躍るものじゃなかった。相手の最後の一枚を狙い撃って、《災いの印/Scourgemark》のお得感を追及してもいいけど、まあ大体マナカーブを整えるのに猫の手でも借りたいときくらいしか使わないんじゃないかな。
《窒息死/Asphyxiate》
リミテッド3.0点
おいおい白の《剥離/Excoriate》と黒の《窒息死/Asphyxiate》を合わせたら、光と闇が合わさり最強に見えちゃうじゃないか。流石だぜウィザーズオブザコースト社。
警戒をいつでも落とせる他にも、優勢になった時にゲームに蓋をすることができるし、劣勢の時に新手を止めることもできる。できないのは毎ターン殴りかかってくる奴らだから、選択肢があるなら除去は散らしたいね。
《胆汁病/Bile Blight》
リミテッド3.5点
構築のレビューに着手したら言いたいことがたくさんあるんだけれど、リミテッドでもこいつは優秀な除去だし、自分のクリーチャーが巻き添えになるより、相手のクリーチャーを2体巻き込む可能性の方が高いだろう(でも巻き添えになる危険はあるから覚えておこう)。
《オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos》
リミテッド2.0点
俺は守るデッキが好きだし、テーロス3つのドラフトでは青黒を作るのが好きだった。だから《オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos》は中々魅力的に映る。ガッシリしたブロッカーは、黒の信心を稼ぐのにいつでも重要とはいえ、絶対に攻撃できないとなるといつでも歓迎したいってわけにはいかないかな。
《彷徨える魂の勇者/Champion of Stray Souls》
リミテッド1.5点
彷徨えるマナの勇者とでも名乗った方がいいんじゃない?ゲームに勝てるカードではあるけど、膨大なマナと大量のクリーチャー、それに長い長い時間がかかることだろう。神話はリミテッドで剥きたいカードだけど、あくあで傾向であって絶対のルールじゃないってことだな。
《エレボスの催促/Claim of Erebos》
リミテッド1.0点
この対戦相手をすり潰す強力なオーラ、今ならお買い得ですよ!エレボスローンは消費者の味方。20マナを合計10回の分割払いでお支払いただけます。がっ……だめっ……圧倒的にかかる時間……無為に消費されるリソース……!前のめりか、デッキが神啓だらけか、灰色商人が5体くらいいない限りおすすめできないっ……!
《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
リミテッド3.0点
小型クリーチャーが蔓延している環境じゃないけれど、軽い全体除去は拾っておく価値がある。対峙する相手のサイズを考えると、あまり欲張らない方がいいと思うな。1体でも相手の優秀なクリーチャーを始末できるなら、引き金を引くべき。占術も満喫してゲームを続けよう。
《希望喰らい/Eater of Hope》
リミテッド3.5点
タフネスが5じゃなくて4なのが、4.0点じゃない理由だ。《鞭の一振り/Lash of the Whip》や《パーフォロスの激怒/Rage of Purphoros》で死んでしまうとは情けない(しかもパーフォロスの激怒の「再生できない」って文言が役立ってしまう)。それでもパワーが6の飛行クリーチャーで除去耐性もある。それに相手の最強クリーチャーを喰らってくれることもあるだろう。高い食費は払うが、自軍の下から2体が、相手の最強クリーチャーよりも優れているなんてそう多くあるものじゃないからね。
《目抉り/Eye Gouge》
フレイバー5.0点
リミテッド1.5点
単純な-1/-1修正は、絶大な威力があったり無意味だったりするが、この環境ではどちらかというと無意味な方だろう。《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard》や《密集軍の指揮者/Phalanx Leader》を除去することはできるものの、環境のマナクリである《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》すら落ちないし、空護衛以外の英雄的クリーチャーは大体タフネスが2以上ある。サイクロプスをいじめることはできるから、サイドボード要因としては優秀だ。ところでこれを2発撃ちこめば、目が2つのものは何でも倒せるんだよね?ベン・スターク(Ben Stark)にフェイスブックで聴いてみたんだけど、返事が来ないんだよなあ。
コメント
アメリカ人的なジョークだなぁとも思うw
本当ですよねwww
何故自分で思いつかなかったのか。