【翻訳】神々の軍勢　リミテッドレビュー　赤・黒 (by LSV)　part2

2014年3月3日翻訳コメント (2)

◆　【翻訳】神々の軍勢　リミテッドレビュー　赤・黒 (by LSV)
　
　Born of the Gods Limited Review – Black and Red
　
　Luis Scott-Vargas, 2014年1月30日
　
　http://www.channelfireball.com/articles/born-of-the-gods-limited-review-black-and-red/
　
　

《運命をほぐす者/Fate Unraveler》
　リミテッド3.5点
　4マナ3/4とかいいじゃない。相手が1ターンに1点ライフを失っていくのも気に入った。申し分ないね。《予言/Divination》とか使っちゃう俺みたいなプレイヤーを痛い目に合わせることもできる。もっともこいつぐらいじゃ、俺の予言は止まらないけどな。

《宿命的復活/Fated Return》
　リミテッド1.5点
　7マナは重いよ。こいつを唱えるには、墓地に釣りたい対象がいないといけないとくれば尚更だ。復活させた奴は、追放さえされなければターミネーター2のT-1000ばりに無敵になるけど、バウンスが飛び交う環境だからそこまで当てにはしないかな。《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》を使うコントロールデッキなら入れたいかもしれないけど、条件が厳しい上に唱えるのが難しい7マナを入れるなんて、大概のデッキじゃ怖いもの知らずもいいところじゃないか。あと、選択肢として用意されてることだし、占術をあきらめる代わりに構えて奇襲したいね。

《悪魔の皮の喧嘩屋/Felhide Brawler》
　リミテッド1.5点
　2マナ2/2デメリットつきとか、強すぎて《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の再来かと思ってしまった。喧嘩になるところだた。危ない危ない。

《絶望の偽母/Forlorn Pseudamma》
　編集的に1.5点
　リミテッド3.0点
　編集とか何のこっちゃって、カード名を見ないで正しく綴れるのかって話だよね。きっと間違った綴りになるんだろうなあ。今までも《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》とか《ぐらつく峰/Teetering Peaks》とかあったけど、「Psuedamma」とか頑張っても難しいんじゃないかな。
　
　ゲーム的には気に入ったね。神啓は回避能力と完璧な噛み合いを見せるし、毎ターンゾンビを出し続けられる試合も多いだろう。面白いのは、この環境で黒という色は強いんだけど、黒で強いデッキを作るには黒を濃くしないといけないせいで、卓に黒をドラフトする人が2人以上出てくることはあまりないってところだね。

《見捨てられし流れ者/Forsaken Drifters》
　リミテッド2.0点
　生物がほしければどうぞ。死んでるとはいえ、デッキ組むときに見捨てるほどじゃない。死亡したときの誘発能力だって、《蘇りし者の行進/March of the Returned》みたいなちょっとした工夫でアドバンテージにもなるよ。