◆ 【翻訳】基本セット2015 リミテッドレビュー 白 (by LSV)
 
 Magic 2015 Limited Review – White
 
 Luis Scott-Vargas, 2014年7月6日
 
 http://www.channelfireball.com/articles/magic-2015-limited-review-white/
 
 
 基本セット2015のレビューへようこそ!週末はプレリリースだから、今週は各カードをリミテッド視点で見ていくよ。そして来週は構築と。いつも通り、点数付けはこんな具合だ:

 5.0点 強すぎる神いわゆるゴッド。《群れネズミ/Pack Rat》、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
 
 4.5点 素晴らしい爆弾レアだが、対処不能というほどでもない。《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》、《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》

 4.0点 優秀なレアや、それに比肩し得るアンコモン。《密集軍の指揮者/Phalanx Leader》、《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage》、《混沌のインプ/Chaos Imps》

 3.5点 トップコモンや強力なアンコモン。《稲妻の一撃/Lightning Strike》、《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad》、《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler》

 3.0点 ほぼデッキに入る良カード。《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad》、《本質の散乱/Essence Scatter》

 2.5点 まず抜けることのないカード。《国境地帯のミノタウルス/Borderland Minotaur》、《死の歓楽者/Dead Reveler》

 2.0点 数合わせでデッキに入る。でもたまに抜けるカード。《蛮族の血気/Savage Surge》、《前兆語り/Omenspeaker》、《武器庫の護衛/Armory Guard》

 1.5点 頭数の水増し。入るかどうかは半々くらい。《鋤引きの雄牛/Yoked Ox》、《長屋壊し/Tenement Crasher》

 1.0点 数合わせとしても役不足。ほぼ入らない。《迷宮での迷子/Lost in a Labyrinth》、《無視/Pay No Heed》

 0.5点 ギリギリデッキに入るかどうかなカード。もしくはサイドボード用カード。《瓦礫の調査/Survey the Wreckage》、《天界の粛清/Celestial Purge》

 0.0点 役立たず。《市内捜査/Search the City》、《伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium》

 
 
《不動のアジャニ/Ajani Steadfast》
 リミテッド4.5点
 アジャニの強さの大部分は他のプレインズウォーカーの強化だからな……ピックしてプレインズウォーカーがこいつしか取れないとリスクが高いな……そんな悪夢のような展開でも使う価値はありそうだが……。
 (強いから見たら取ろう。欠点らしい欠点といえば、クリーチャーがいないときには何もできないことだけれど、大した工夫をしなくても十分強い。)
《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》
 リミテッド3.0点
 熊環境だと思いたくはないが(熊環境ってのは2マナ2/1とか2/2が強い環境のことね)、2/2にメリットがついてれば大体入る。群れ仲間が仲間外れになるのはかなり奇妙な環境で、例えばエルドラージ覚醒や基本セット2014みたいな環境でないと、まず抜こうとは思わない。それに、比較的容易に+1/+1カウンターを載せられるともなれば、かなり優秀だろう。こいつ中心でデッキを組むほど強力ではないが、1,2枚あればライフゲインも少し価値を上げてみてもいい
《守護天使アヴァシン/Avacyn, Guardian Angel》
 リミテッド4.5点
 何で5点じゃないの?って聞かれることは避けられないんだろうな。勘違いしないでくれ。アヴァシンは素晴らしい強さだよ。5マナ5/4飛行警戒という時点で強いし、クリーチャーやプレイヤーを死ににくくするのも実にいい。アヴァシン唯一の欠点といえば、本気の5マナ域がやってのける、かなり押された状態からゲームに勝ちうるとか、除去耐性があるとか、あるいはその両方みたいな特性だ。色シンボルもきついけれど、それだけの価値はある。最強ではないかもしれないが、パックの中で比肩しうるものはないだろう(FOILレアとかは別にしてもね)。
《熟達した戦い/Battle Mastery》
 リミテッド1.0点
 オーラはあまり好きじゃないんだよな。つけるクリーチャーも強くなきゃダメとか尚更だ。何かコンボできないと入れる価値はなさそうだ(念のため言っておくけど、この下にいる巨人がいるとかは理由にならないからな)。
《加護織りの巨人/Boonweaver Giant》
 リミテッド1.5点
 見るからに条件付きで強くなるカードだけど、強いオーラがあっても7マナだからね。《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage》とどこで差がついた。サイズが1上がったからって、重さに見合う価値じゃないんだよなぁ。
《集い/Congregate》
 リミテッド0.5点
 ビートダウン相手にサイドインするのは悪くないと思うけど、ライフゲインデッキはドラフトしない方がいいぞ。
《束縛スリヴァー/Constricting Sliver》
 リミテッド3.5点
 ああ、《放逐する僧侶/Banisher Priest》って強かったんだな。スリヴァーが大していなくても、6マナ3/3の《顔なしの解体者/Faceless Butcher》って流すスペックじゃないからな。それに加えて、他にも単体で有用なスリヴァーが取れていたら、序盤のピックとしては優秀だ。スリヴァーデッキが組めたらかなりものだけれど、基本セット2014と比べてものになるかどうか。
《不屈の河川司令官/Dauntless River Marshal》
 リミテッド3.5点
 青白のマルチカラーとして評価してるけど、実際は島が一枚でもデッキに入っていたら、大体2マナ2/1としてでも入れていいだろう。2マナ3/2で終盤有用な能力が付いているとくれば、2マナの性能としてはかなり奮戦しているといえる。2ターン目に出して良し、10ターン目に出しても良しだ。2色のカードを早めに取るのは、デッキに入る確率が単色のカードに比べてずっと低いという、いつものリスクがあるけれど、期待に応えるだけの実力者だ。
《貪る光/Devouring Light》
 リミテッド3.0点
 《神聖なる評決/Divine Verdict》系のカードは痒いところに手の届かない除去ではあるけれど、この《貪る光/Devouring Light》は3マナかつ召集がついているおかげでかなりその点を克服してきた。構えておいて唱えなかったときのロスを埋め合わせてくれる。この手のカードにつきものなのは、効果自体は相応の価値があるものの、相手が賢くもホイホイ除去に飛び込んでくれないとき、2倍も3倍もマナを立てておく必要があって、評価の時にそれを計算に入れなきゃならないという厄介さだ。これについてる召集はかなり曲者で、フルタップから召集でコンバットトリックや除去を撃ったら相手はびっくりするだろう。ま、少なくとも最初の2,3週間はね。
《神聖なる好意/Divine Favor》
 リミテッド1.5点
 普通に使っても苦肉の策というほどじゃないが、こういった呪文は遠慮願いたいな。過去の基本セットで、対ビートダウンとしてならまあまあ使えたし、ちょっとしたコンボもあったりして、そういう良さが出ると想像以上の働きをしてくれた。
《儚き盾/Ephemeral Shields》
 リミテッド2.5点
 パワーの上がらないコンバットトリックはまず疑ってかかるんだが、除去を交わせるしマナを支払わずに撃てることもままありそうだからね。強そう。こればかり入れ過ぎてしまう、というような贅沢な状況には中々ならないだろうが、クリーチャーの質が良ければ良いだけ欲しくなるし、除去多めのコントロールデッキに対してのサイドボードとしても素晴らしい(特にソーサリーだったり重い除去に対して)。構築ですら使われる可能性があると思っているよ。0マナで除去をかわせるのはそれだけの価値がある。でもそのあたりの評価は来週まで取っておこうか。
《初期対応/First Response》
 リミテッド2.0点
 俺のこのカードに対する初期対応としてレビューしてみるが、序盤に出せば4体くらいは兵士がでそうだし、悪くないんじゃないだろうか。ビートダウンで使うと出づらそうだけど、コントロールでなら良さそう。ライフゲインすと組み合わせれば、もっとたくさん兵士が出てちょっと嬉しいかも。
《原野の霊/Geist of the Moors》
 リミテッド3.0点
 軽くてパワーが2以上ある飛行クリーチャーは自動的にデッキに入る。タフネス1がネックになることもありそうだけどね。
《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》
 リミテッド2.5点
 《加護織りの巨人/Boonweaver Giant》は酷評したけど、こちらは結構いいんじゃないだろうか。デッキに入れるなら、探す先として優秀なのが1枚は欲しい。理想的には2枚あれば外すこともなくなる。3マナと7マナはかなり違うし、こいつはオーラをつける先も選べるからね。ピック中~終盤になれば、こいつがどのくらい強いかよりはっきり見えてくるだろうね。それでも序盤にとるほど強いとは思わないが。
《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
 リミテッド2.5点
 3マナ2/1飛行瞬速の時点で抜けるとは思わないが、残りのテキストに意味があるとはあまり思えない。どちらがより大きな被害を蒙るかすらわからない。デッキによっては、自分側の場に出た時の効果が素晴らしいあまり、こいつを入れないことすらあるだろう。
《キンズベイルの散兵/Kinsbaile Skirmisher》
 リミテッド3.0点
 地味に嬉しい能力が付いてる熊だから、相応に扱おう。
《名誉の印/Marked by Honor》
 リミテッド3.0点
 オーラは普通嫌いなんだけど、こいつは悪くない。タフネスに依存しないバウンスや除去を使ってくる相手には分が悪いが、警戒がついていて守っても固いクリーチャーを作り出すと有利になる試合も数多くあることだろう。中型クリーチャーや火力に頼るデッキなら、《丘巨人/Hill Giant》を5/5にして殴りつつ壁として立ちはだかったらかなりもの。噛み合った時にそんな活躍をしてほしい。メインに入れても十分やれると思うけれど、恐れずにサイドアウトしていこう(実際にこの環境で使ってみて評価を改めるかもしれないけどね)。
《集団の石灰化/Mass Calcify》
 リミテッド2.0点
 環境が7マナの呪文でも現実的に唱えられる程度にゆっくりなら、まあ悪くない。《疫病風/Plague Wind》は強力なカードだった。疫病風程度には検討していいカードだろう。このカードに関しては面白い思い出があるんだけど、グランプリインディアナポリス(Grand Prix Indianapolis)で、PV(Paulo Vitor Damo da Rosa)がこいつを持ってるとき(シャドウムーアシールドだったんだ)、相手が《絵描きの召使い/Painter’s Servant》を白指定で出してきてね。対戦相手的には、《血印の導師/Bloodmark Mentor》のことを考えて赤を指定するべきだったんだけど、白は適当に選んだんだってさ。でもそのせいでPVがしてやられたって寸法さ。
《瞑想パズル/Meditation Puzzle》
 リミテッド0.5点
 迷走しないようにサイドボードに突っ込んどこう。
《深夜の護衛/Midnight Guard》
 リミテッド2.0点
 何かコンボでもできない限り、《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》に警戒がついたくらいなもの。まあまあ使えるか。
《抑圧的な光線/Oppressive Rays》
 リミテッド1.5点
 テーロスブロックでもそんな強いと思わなかったから、M15が超速環境でもないかぎり、良く扱えてもたかが知れてるんじゃない?
《オレスコスの速爪/Oreskos Swiftclaw》
 リミテッド3.0点
 2マナパワー3は3点。分かりやすいな。
《新たな夜明けの模範/Paragon of New Dawns》
 リミテッド2.5点
 白のクリーチャーがあまりいなければ見どころはほとんどないが、8体以上白の優秀どころがいるのであれば話は変わってくる(俺並みの運なら、こいつがデッキ内で最強ってこともあるかもしれない)。警戒が与えられるのは驚くほどの有用性ではないものの、他にやることがないなら使っていい。平均してどのくらい採用に値するカードが取れるかまだ分からないけど、もしデッキに入るカードがふんだんにとれる環境なら、序盤に模範を確保して単色気味にいってもいいかもしれない。
《光の柱/Pillar of Light》
 リミテッド3.0点
 1枚は絶対に入れるし、2枚目もまず抜かないだろう。3枚目もまあ、入れることがあるかもしれない。最初の1枚を確保することはかなり価値があるとしても、普通のデッキ相手なら撃つ対象はかなり限られてくるからね。
《秀でた隊長/Preeminent Captain》
 リミテッド3.0点
 リミテッドで強い兵士デッキを作るのは、鍛えられたプレイヤーでも難しいから、タダツヨとまではいかない優良クリーチャー止まりだろう。2/2先制攻撃はいつだって偉い。それにコストを踏み倒せることもたまにはあるだろう。
《急報/Raise the Alarm》
 リミテッド3.0点
 何らかの理由で1/1が特に弱いということでもない限り、いつでも普通にデッキに入れたいカードだろう。マナコストに見合った効果だし、ボディががら空きと見せかけて2/1を奇襲することもできるし、色々なカードとシナジーもある。終盤でも戦闘の計算を狂わせられる。2マナには十分すぎる働きさ。
《カミソリ足のグリフィン/Razorfoot Griffin》
 リミテッド2.0点
 4マナ2/2飛行は、今じゃ昔ほど強くないんだなぁ。悪くはないんだが嬉しくもないね。
《毅然たる大天使/Resolute Archangel》
 リミテッド3.5点
 これこそ7マナ域の推しメンだ。7マナのダメなところとして、唱えられる頃には押し込まれ過ぎてるというのがあるけれど、こいつはそれを何とかするだけじゃない。ライフを20点に戻しながら4/4飛行を出すというのは、まさに俺がドラフトしたいデッキ。それにこいつがいればもっと7マナを入れられるな!!
《戦列への復帰/Return to the Ranks》
 リミテッド1.5点
 こいつが強いようなデッキを組むこともあるかもしれないが、序盤からこれに賭けるようなカードじゃない。他のプレイヤーがアーキタイプに割り込んでくることもないだろう。初手でこれを取って2マナをかき集めるって案が強いといいなとは思うんだけど、2マナは他のプレイヤーもこぞって集めるマナ域だから、それほど集まらないんじゃないかと思うのよね。
《清められた突撃/Sanctified Charge》
 リミテッド2.0点
 白単待ったなし。白単で使えたら中々のものだろう。重たいから数は入らないと思うけど、ね。
《無私の聖戦士/Selfless Cathar》
 リミテッド1.5点
 イニストラードの白い人間デッキで使うと強かったなぁ。でも基本セット2015だとあまり入れる理由が思いつかない。白でビートダウンを組むなら入れてもいいけれど、白系のビートダウンを組んでも、イニストラードのときほど無視できない強さとはいかないかな。
《衆生の熾天使/Seraph of the Masses》
 リミテッド2.0点
 白にも《包囲ワーム/Siege Wurm》がいたらしい。とはいえこちらは全力で突っ込むカードか。序盤に召集して呼び出せたらバケモノだし、ドローが弱ければ大した力にはならない。こういう直球系のカードは嫌いじゃない。テーマのあるデッキを作る理由になるしね。
《真面目な捧げ物/Solemn Offering》
 リミテッド0.5点
 真面目な話、サイドボード要員だと思う。
《テーロスの魂/Soul of Theros》
 リミテッド4.5点
 元から絆魂までついてたら5点をあげても良かった。ついてなくても、凄まじいサイズだし、生きてターンが返ってきたらそのまま勝てるだろう(とはいえ即除去されて、こちらの盤面にフラッシュバックをしても十分なクリーチャーが残ってない、なんて場面もあるだろうけどね)。
《魂癒し人/Soulmender》
 リミテッド0.5点
 M16がお前にとって癒しの場になるといいな。
《光波の護法印/Spectra Ward》
 リミテッド4.0点
 1.まず、相手がフルタップするのを待ってこれをつけます
 2.北斗有情破顔拳。
 これがつけば、デカい。止められない。対象にもできない。そんな簡単マジック。エンチャントによる除去以外、相手からしたら何もできない。相手が構えてるところに突っ込まなければいいだけだ。
《霊魂の絆/Spirit Bonds》
 リミテッド4.5点
 ゲームが長引いたら手が付けられないことになる。こちらのクリーチャー全部にキッカー(白)で1/1飛行が出てくるようなものだからね。しかもそれだけでなく、1/1飛行が身代わりにもなってくれるときたもんだ。見たら取ろう。そしてクリーチャーを十分確保できたらアド・ソ・ノモノだ。
《天麗のペガサス/Sungrace Pegasus》
 リミテッド2.0点
 ライフ2点分の戦闘能力だけで十分使用に堪えるけれど、強化系の効果との相性の良さは特筆ものだ。サイズを上げる手段が皆無ならぬいてもいいけど、普通のデッキなら入れただけの仕事はするよ。2枚とか取れればオーラも強く使えるから、優先度を上げていい。
《不屈の宣教師/Tireless Missionaries》
 リミテッド1.0点
 ビートダウン相手のサイド要員にしても、戦況を変えるには重すぎて不向き。コントロール相手とか戦慄モノ。
《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits》
 リミテッド3.5点
 軽いところが少ないデッキででも(重いデッキは任せろ~バリバリ)、6マナとしてそこまで悪くない。クリーチャーが1,2体いて4ターン目とかに撃てたら、凄さがわかるぜ。
《精油の壁/Wall of Essence》
 リミテッド2.0点
 コントロールが越えなきゃいけない壁は、序盤を生き延びることだ。こいつはそこんところをよく分かってる。殴りたいデッキではピンとこないが、長期戦を見越しているなら役立ってくれるだろう(あとは、地上を止めて空から殴る、古典的青白飛行なんかなら悪くないと思うよ)
《彼方の管理人/Warden of the Beyond》
 リミテッド2.5点
 お前こそ真の《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》の後継者だ。たまに《光の柱/Pillar of Light》をかまして、殺意の波動に目覚めることもあるだろう(コンバットトリックみたいなタイミングでできたらもうゲームに勝てそう)。

 
 
 白のコモントップ5
 5.《儚き盾/Ephemeral Shields》
 4.《急報/Raise the Alarm》
 3.《光の柱/Pillar of Light》
 2.《オレスコスの速爪/Oreskos Swiftclaw》
 1.《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits》
 
 《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits》がコモンではぶっちぎりだ。しかも他の6マナと違って、複数枚あっても有用だ。何せ2枚目3枚目とどんどん唱えやすくなるからね。でも霊魂と一緒に軽いところを集めよう。《光の柱/Pillar of Light》も優良除去だけど、《オレスコスの速爪/Oreskos Swiftclaw》の方が安定して実力を発揮できると思う。それに召集の枚数次第ではあるけど、《急報/Raise the Alarm》が《光の柱/Pillar of Light》より優先して取りたくなるようなデッキもあると思う。白は攻撃的な色だね。でもコントロールで使って嬉しいカードもちらほらあるな。
 
 次は青だ。嬉しいことに今回も《予言/Divination》があるぞ!
 
 
 LSV

コメント

re-giant
2014年7月15日22:26

>迷走しないようにサイドボードに突っ込んどこう

こういう訳は、ほんとTakuさんにしか出来ない訳だなあ、と思います。感謝。

ヒキニパ
2014年7月15日23:07

いつもありがとうございます
続きを楽しみにしてます

てぃーず
てぃーず
2014年7月15日23:51

このシリーズはいつも楽しく拝読しております。
&ご無沙汰しております。

じゃこ
2014年7月16日0:31

今回も楽しませていただきます!

Taku
2014年7月16日20:00

> re-giantさん

お褒めにあずかり恐縮です!
やはり翻訳を手掛けられる方のコメントは嬉しいですね。
リミテッドは真面目なコメントが多いですが、遊び心を失わないように心掛けて色々潜ませてみました。

> ヒキニパさん

ありがとうございます!
のんびり着実にいきたいと思います。

> てぃーずさん

こっちこそご無沙汰です!
そのうちリアルマジックでも!

> じゃこさん

いつもありがとうございます!
落胆させませんよう頑張ります。

nophoto
通りすがり
2014年8月1日21:57

環境の推しはイカ・ソ・ノモノ

Taku
2014年8月2日10:39

> 通りすがりさん

まさかこっそり仕込んだMOTHER2ネタが見破られるとは……。

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