教科書で学べないマジック英語: 《Concession Speech/負け語り》
2014年11月29日 日常 コメント (5)◆ やっべ!筆不精すぎた!!
LSVレビューなど大型の翻訳が終わると、自分記事も書きたい!という意欲に燃えるのですが、一度止まってしまうと中々再開しづらいですね。
箸休めにマジック英語あれこれでも。
今日のネタは:
Concession Speech
いわゆる負け語りのこと。
マジックオンライン(MO)で相手のプレイヤーに、「事故に助けられたな」「運だけ雑魚乙」「シャッフラー死ね」など、チャットで生暖かく語りかけられたことのある人は少なくないはず。
もともとはアメリカの大統領選挙で、敗北した候補者が「開票が全て終わって負け確定になる前に、相手に勝ちを譲る」という形で、支持してくれた人への感謝を述べたり、対立候補を称えたりするスピーチのことを指している単語ですが、なるほど、MOで使うconcede(英単語自体は敗北を認める=勝ちを譲るという意味。つまりマジックにおいては投了)と意味合いが中々マッチしています。
(勝った相手に次ラウンドの幸運を祈ってくれたりデッキを褒めてくれるような、度量の大きいプレイヤーは少数だけどね!)
感想戦でコメントをやり取りしたり、「あのときは打消し持ってた?」などの会話を交わすことも珍しくないと思いますが、そういった建設的な議論をConcession Speechなどと揶揄して呼ぶことは少ない気がします。感情全開の悔しさで顔真っ赤なコメントの方が、より負け語りらしくて、マジックにおけるconcession speechとしてふさわしい。
負けたときはついつい悔しくって、色々ボヤきたくなりますし、他人に共感してもらいたくなるもの。
マジックにおいてこの気持ちは、国や言語で変わらないというのは面白いですね。
そのくらい色々な国で愛されているゲームということでしょう。
LSVレビューなど大型の翻訳が終わると、自分記事も書きたい!という意欲に燃えるのですが、一度止まってしまうと中々再開しづらいですね。
箸休めにマジック英語あれこれでも。
今日のネタは:
Concession Speech
いわゆる負け語りのこと。
マジックオンライン(MO)で相手のプレイヤーに、「事故に助けられたな」「運だけ雑魚乙」「シャッフラー死ね」など、チャットで生暖かく語りかけられたことのある人は少なくないはず。
もともとはアメリカの大統領選挙で、敗北した候補者が「開票が全て終わって負け確定になる前に、相手に勝ちを譲る」という形で、支持してくれた人への感謝を述べたり、対立候補を称えたりするスピーチのことを指している単語ですが、なるほど、MOで使うconcede(英単語自体は敗北を認める=勝ちを譲るという意味。つまりマジックにおいては投了)と意味合いが中々マッチしています。
(勝った相手に次ラウンドの幸運を祈ってくれたりデッキを褒めてくれるような、度量の大きいプレイヤーは少数だけどね!)
感想戦でコメントをやり取りしたり、「あのときは打消し持ってた?」などの会話を交わすことも珍しくないと思いますが、そういった建設的な議論をConcession Speechなどと揶揄して呼ぶことは少ない気がします。感情全開の悔しさで顔真っ赤なコメントの方が、より負け語りらしくて、マジックにおけるconcession speechとしてふさわしい。
負けたときはついつい悔しくって、色々ボヤきたくなりますし、他人に共感してもらいたくなるもの。
マジックにおいてこの気持ちは、国や言語で変わらないというのは面白いですね。
そのくらい色々な国で愛されているゲームということでしょう。
コメント
Shineは日本語の「死ね!」と読んでしまいそうになりますが、実は英語で「輝け!」つまり応援してくれていると解釈できますので、ニコニコ笑顔アイコンやThank youなどで返すのが紳士的な対応可と思います!
> listenerさん
文化……って奴なのかな。
> VMさん
ほっこりしますよね。
いやー、皆ゲームに関しては童心にかえるものだ。
翻訳記事、大変参考になります。
事後報告ですが、気がついたらリンクしてしまっていました。