【ドラフト】戦乱のゼンディカー拳 #1
◆ プレリの後、レアとFOILは順位取りですよ。







青黒緑 →  赤白(ナベ氏)   → 白?? → 赤黒t緑(よしださん)
↑                         ↓
白赤t黒 ← 黒単(らいとさん)  ← 青白黒  ← 赤緑(Taku)


 1-1 レアはレアの骨読みこと《苦い真理/Painful Truths》。名前を訂正されなかった方の《破滅を導くもの/Ruination Guide》をピック。
 1-2 レア抜けでFOIL《風への散乱/Scatter to the Winds》をピック。重たいけど《取り消し/Cancel》自体弱くはないカードだし強いでしょう。青やりたい。
 1-3 既に青が《払拭/Dispel》くらいしかない。さすがにこの巡目で決め撃ちたくはないので《虚空の接触/Touch of the Void》
 1-4 & 1-5 やっぱり青は《回収ドローン/Salvage Drone》や《呪文萎れ/Spell Shrivel》くらいしかなく、積極的に手を出したいカードがない。赤路線継続で《好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail》。4マナから埋まっていくのは嫌だけど書いてあることは強いでしょう。
 1-6 《オンドゥの勇者/Ondu Champion》
 1-7 《荒廃した山峡/Blighted Gorge》。鞭尾を活かす上陸デッキになれば土地は18で色マナには余裕があるだろうし、ショックはサイクルの中でもさすがに強……そうでもなかった。でも青と黒の次くらいには強いはず。
 1-8 《そびえる尖頂/Looming Spires》  このあたりは赤を下に流さない構えでピック。
 結局残りは2枚目の《そびえる尖頂/Looming Spires》、《確実性の欠落/Lapse of Certainty》、などとって終了。最後が《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》だったのが印象的。こいつがペラッカのワーム再録だったら、皆に喜ばれたろうにね。
 
 2-1 《オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra》。青の流れはないし、赤緑でもいいよね。レアとって様子見。
 2-2 《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》。赤路線だし文句なし。テンペストでは人がゴミのように死んだスペルだが、今回はどうかな?
 2-3 《オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra》。理不尽なレベルの強レアではないかもしれませんが、流れてくるなら緑はやれそう。
 2-4 《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》
 2-5 《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》 緑を決めるつもりで。
 2-6 《多勢/Outnumber》。ここまで除去なかったし、軽いのは正義でしょう。
 2-7 《多勢/Outnumber》。案外安いのか、下に赤を諦めさせられたのか。
 
 そのあとは、《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker》、《異常な攻撃性/Unnatural Aggression》、《膨れ鞘/Blisterpod》、《成長のうねり/Swell of Growth》などをつまんで2パック目終了。
 
 3-1 《連射する暴君/Barrage Tyrant》。色が合うレアなので喜んでピックしてしまったが、これは明らかに失敗。デッキ的にバニラ。巨大戦車以下。無色に寄せれても、投げつける能力を構えるのが重たいので、初手でまでとるかと言われると……。
 3-2 《ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator》
 3-3 忘れたけど多分《アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker》
 3-4 《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》
 3-5 多勢を流して《燃えがらの林間地/Cinder Glade》。でもこれはミス。確かに色マナ安定は大切だけど、この時点で既に土地18入れる意思は固かったこともあって、2色で赤+緑で17、:無色1程度にはできたはずなので、多勢をガンガン放り込んで上陸して除去してパンチ!という方針をとるべきだったと思う。まあマナ安定だし一概には言えないですけどね。
 3-6 多勢を流して《不死のビヒモス/Deathless Behemoth》。ビヒモス自体は強かったけど、ハイドラ2枚あるしデッキに合ってないだろ多勢とれや!すいませんついつい色の合うマナレシオ高いクリーチャー見るととりたくなっちゃうんです……。
 3-8 鎌豹。めっちゃ喜んだけど、リミテッド性能的にはナーリッドのが圧倒的に強いですね。守勢のときに弱いのもあって、後手のときは抜けることも。
 
 
最初組んだ形
 
 《鎌豹/Scythe Leopard》
 《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》*3
 《オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker》
 《アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker》
 《ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator》*2
 《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker》
 《好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail》*3
 《連射する暴君/Barrage Tyrant》
 《不死のビヒモス/Deathless Behemoth》
 《オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra》*2
 
 《多勢/Outnumber》*2
 《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》
 《虚空の接触/Touch of the Void》
 《異常な攻撃性/Unnatural Aggression》
 《大自然の注入/Infuse with the Elements》
 
 《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
 《そびえる尖頂/Looming Spires》*2
 《荒廃した山峡/Blighted Gorge》
 《山/Mountain》*6
 《森/Forest》*8
 
 サイド
 《膨れ鞘/Blisterpod》
 《溶岩足の略奪者/Lavastep Raider》
 《成長のうねり/Swell of Growth》*2
 《確実な一撃/Sure Strike》
 《オンドゥの勇者/Ondu Champion》
 《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》 などなど

 
 今見ると組み方おかしくて恥ずかしい。
 最終的には写真のような形になりました。レア出しの前に慌ててとったので《そびえる尖頂/Looming Spires》やサイドボードが映ってないですが、大目に見てください。



 主にINしたもの
 ・《成長のうねり/Swell of Growth》 上陸はとにかく継続して攻めるんだから、軽いトリックで攻め続けるのが重要。《そびえる尖頂/Looming Spires》を出したい。
 ・《溶岩足の略奪者/Lavastep Raider》 上陸デッキは土地を置き続ける都合上、好相性でプレッシャーも申し分なかったです。
 ・《膨れ鞘/Blisterpod》 お互いにアグロだと、ライフを守りつつちょっと早く《オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra》に届けたりして、第一印象よりずっとできる子でした。コーの懲罰者の顔を歪めましょう。
 
 
 主にOUTしたもの
 ・《連射する暴君/Barrage Tyrant》 5マナ5/3バニラ。色の合うレアだやった!ピック!とか思ってしまった自分の精神状態を疑う。いくら未知の環境でも、自分のデッキに合う合わないくらいは判断しなきゃダメですね。
 ・《鎌豹/Scythe Leopard》 別に弱くはないんですが、それ以上に《溶岩足の略奪者/Lavastep Raider》が強いので。ふいごトカゲのタフネスが1上がって、パンプ効率が少し上がるだけで相当使いやすくなりますね。
 ・《異常な攻撃性/Unnatural Aggression》 上陸しても格闘できるほどのサイズにならない。3マナ使うとほぼターンをそれで消費してしまうのもマイナスですね。コンバットトリックの方が、軽くてほぼ同じようなことができるという。ただこれはカードのせいというより、デッキとの相性ですね。
 
 
 
 
 1戦目 赤白t黒同盟者 with ギデオン&超リング ××
 
 game 1 若干マナフラッド気味のところに《隔離の場/Quarantine Field》X=2が突き刺さって負け。
 
 game 2 先手ダブマリで土地1キープ。相手が1t探検隊の特使、2tコーの懲罰者、3tマキンディの巡回兵と動いてきて、こっちは土地1のままで負け。
 
 フリープレイでかなり回したけど、相手のデッキ……特にギデオンと隔離の場が強すぎて10回やって1回くらいしか勝てませんでした。さすがLSVが満点をつけるだけはある。
 ただ発見として、上陸デッキがダメというより、カードパワーで押し負けてるのが一つと、同盟者シナジーの爆発力を感じました。こちらは上陸で攻めていくのでどうしても守備が手薄になるのですが、そこに《毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster》による一撃必殺奥義とかで普通にダメージレースを逆転されて負けたり。多勢をもう2枚とっていれば、展開的しながら除去れたりしてもう少しマシだったかもしれません。
 展開しながら除去というと、ギルド門審判の強盗の強さを思い出します。
 
 土地6+多勢とかいうハンドが「無勢」とか呼ばれて卓に笑いのネタを供給したのが唯一の救い。
 ギデオン以上にリングがどうにもならない。
 《回収蔦/Reclaiming Vines》を拾っておけば、まだ望みをつなげたかもしれません。自分はついつい、メインに入りそうなカードをある程度量が集まった後も優先してしまいがちなので、意識していきたい。まあ蔦はサイドインするにしても重たくて使用対象も限定的なので、中々食指が伸びないですが。
 
 
 
 2戦目 青黒緑 ○○
 
 game 1 先手ナーリッド×2と土地いっぱいで押し切った。
 
 game 2 序盤に攻めきれなかったが、相手が攻撃に移ったタイミングで多勢を撃って、ブロッカーをどかして勝ち。
 
 
 フリープレイしての感想ですが、収斂もまた、同盟者と同じく爆発力が凄い。コンスタントにプレッシャーをかける上陸からすると、序盤少し「ため」があるものの、4~5色揃った時の強さが半端なかったです。
 烈日と違って、2~3色でも結構高性能なのがいいですね。ここら辺も同盟者と共通か。
 
 
 3戦目 赤黒t緑(よしださん) ○○
 
 game 1 よしださんの土地が2枚で止まって勝ち。
 
 game 2 相手が攻めはじめたターンに多勢でブロッカーをどかして攻め切る。ハヤバイがブロックできず悲しみを背負ってた。
 
 
 実は2ゲーム目、最終ターンに《ハヤバイ/Skitterskin》を展開されたとき、《ぬかるみの敵意/Mire’s Malice》との2択だったとのこと(こちらの手札は3枚)。
 そこで結果的にクリーチャーを2体出されての多勢が致命的になったのですが、手札破壊から入っているとこちらの多勢が落とされて分からなかったかもとのこと。
 フリープレイで何回も相手してもらいましたが、どんなときでも大体多勢が欲しかったので、ひたすら2枚流したのを後悔しました。
 
 
 
 戦績は2-1。オポが低く順位は4位。
 ちなみに一位はらいとさんの黒単(ドラーナ入り)。
 順位どりでの主な賞品はギデオン×2とドラーナ。自分は土地もらって終わり。
 
 楽しかった!
 
 
 卓にはTakuの上陸以外に、収斂スペルによるコントロール、赤白でコンバットトリックを詰め込みまくったテンポアグロ、黒単(!?)など、中々色々なデッキが成立していたので、アーキタイプの強弱さえ酷くなければ、中々面白いドラフト環境になるんじゃないかと期待しています(こいついつも今回は楽しいとか面白いって言ってんなと仲間内でよく言われます)。

コメント

ハリー
2015年10月12日3:24

異常な攻撃性は昨今の格闘スペルが強かったのもあって、使いにくいですね
修正のない格闘はやはりきついです

サイズで勝ってたら普通に殴れる場面がほとんどですからね

Taku
2015年10月13日23:10

> ハリーさん

熊パンチや勇壮な対決は異常性能としても、数少ない貴重なインスタント除去なんですけどね。
ちょっと重いけど《闘技/Pit Fight》じゃん!と思って取ったんですが、闘技の強さはグルール一族のサイズに裏打ちされていたことを思い知らされました。

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