【翻訳】チーム・パンテオン製デッキの手引き 黒緑アリストクラッツ 後編
2015年10月27日 翻訳緑黒アリストクラッツ
土地
3:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
2:《ならず者の道/Rogue’s Passage》
5:《沼/Swamp》
3:《森/Forest》
クリーチャー
4:《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
4:《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
3:《不気味な腸卜師/Grim Haruspex》
4:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4:《捕らわれの宿主/Carrier Thrall》
4:《息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination》
4:《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
呪文
1:《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
4:《集合した中隊/Collected Company》
2:《残忍な切断/Murderous Cut》
1:《強迫/Duress》
サイドボード
3:《光輝の炎/Radiant Flames》
4:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
4:《引き裂く流弾/Rending Volley》
1:《焙り焼き/Roast》
3:《強迫/Duress》
3マナ以下が19枚で《集合した中隊/Collected Company》を運用するのはきわどいが、大事なところはほとんど残せたと思う。
2枚の《残忍な切断/Murderous Cut》は、アタルカレッドの激闘コンボを止めるため。それに《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》を出されたとき絶望しないため。残忍な切断は単純に強く、フェッチランドが9枚あって、他に探査呪文がないなら入れ得感すらある。
少数なら《膨れ鞘/Blisterpod》も悪くなかったのだが、結局抜くことにした。サイドボードに取りたいカードが溢れてしまって、メインに《強迫/Duress》と《進化の飛躍/Evolutionary Leap》を入れる枠が必要だったのだ。
《引き裂く流弾/Rending Volley》はほとんど対ジェスカイ用で、アナフェンザ相手にも《焙り焼き/Roast》と一緒に2枚投入することにしている。
《光輝の炎/Radiant Flames》は赤単相手に鍵となるサイドで、対ジェスカイでも相手の構築次第で入ってくる。
《前哨地の包囲/Outpost Siege》はジェスカイとコントロールを相手にするとき用。それにミラーマッチにもいい。ミラーでは盤面次第で龍のモードが輝く。インスタントで《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》に1点を当てられるとか、理論的には超強力だ。
《強迫/Duress》は厳密に検証したわけではないものの、ジェスカイとコントロールに対して何とかワンチャン作れないか、望みを託してみた。アタルカレッドがサイドボード後も強化呪文を残していると睨んだら、サイド後数枚お守りに入れておいてもいいと思う。
これを書いている今、プロツアー戦乱のゼンディカーの成績は4-4。そのうち構築部門の成績は2-3だった。超接戦を惜しいところで逃がしたり、回りがよくなかったり、見た目の数字より好感触だった。2日目もデッキの力を思いきり開放してやりたい。それに、たとえ内部に欠陥を抱えるデッキだとしても、調整したくって楽しみにしているくらいだ。ちょうどもうちょっと真剣にマジックをやろうと思ったところなので、もしかしたらTwitchで私を見かけるかも。プロツアー後、マジックオンラインの放送とかしようと思っているので、そのときはよろしく!
黄色い帽子のガブリエル・ナシフ
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